MOBILITY ENERGYCIRCULATION CO., LTD.
工場内の温水配管と廃熱源

100℃未満の廃熱を、電力に変える仕組み

ORC(オーガニックランキンサイクル)は、低沸点の有機媒体を作動流体として使い、低温の廃熱からも発電を成立させる技術です。当社は独自の設計ノウハウで、ORC を大幅に小型化・低コスト化し、車載と定置の 2 つのラインで実用化しました。

ORC のサイクル

「蒸発」「膨張・発電」「凝縮」「循環」の4工程で構成された閉ループ。低沸点の有機媒体が、低温の熱でも気化することで発電が成立します。

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    蒸発

    工場の温水・廃熱・蒸気(80℃以上)の熱を熱交換器で受け取り、低沸点の有機媒体を蒸発させます。100℃未満でも気化する作動流体を採用するのが ORC の核心です。

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    膨張・発電

    高圧の蒸気が膨張する力でタービン(膨張機)を回転させ、その回転を発電機で電力に変換します。追加の燃料を使わずに、廃熱だけで発電が成立します。

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    凝縮

    膨張後の蒸気を空冷または水冷の凝縮器で冷却し、液体に戻します。定置型では設置条件に合わせて空冷式・水冷式を選択できます。

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    循環

    液体に戻った作動媒体をポンプで蒸発器に送り、サイクルを循環させます。閉ループのため作動流体は減らず、廃熱が続く限り発電が続きます。

当社の技術的優位

ORC 自体は古くから存在する技術ですが、「低温対応」「低コスト化」「小型化」を同時に達成し、車載に持ち込んだのは当社の独自ノウハウです。

100℃未満の低温廃熱で発電

高温の蒸気タービンが導入できない 80℃〜100℃の温水・廃熱領域に、低沸点の有機媒体を採用した ORC で発電を成立させます。世界中で「捨てられている熱」のほとんどはこの温度帯にあります。

既存部品の組み合わせで半額以下

ゼロから専用部品を起こすのではなく、信頼性の高い既存部品を独自の設計ノウハウで組み合わせることで、他社製の定置型バイナリー発電機と比較して半額以下の価格を実現しています。

産業用エアコン室外機相当への大幅な小型化

従来は自動車1台分のサイズだった発電装置を、産業用エアコン室外機相当まで小型化。既設の工場・温泉設備への後付け導入が容易になり、レイアウト変更を最小限に抑えられます。

車載 1kW の実用化

車載型 1kW 機は、世界で当社のみが実用化に成功している唯一のシステムです。冷凍冷蔵トラックのラジエーター廃熱という、移動体で発生する廃熱の活用方法を切り拓きました。

ORC 発電装置の研究開発を行う R&D 拠点

研究開発・製造・販売を、自社で一貫

ORC 発電システムの研究開発から製造、販売、そして導入後のサポートまでを一貫して自社で手掛けています。お客様の廃熱条件や運用パターンに合わせて、空冷式・水冷式の選定や、車載仕様への最適化を柔軟に行えるのが当社の強みです。

廃熱条件をお聞かせください。

想定発電量・年間 CO2 削減量・回収年数の試算は無料です。 全国対応・オンライン相談 OK、強引な営業はいたしません。