
100℃未満の廃熱で発電する
ORC発電システム
世界最小・最軽量クラスのORC発電システムで、捨てていた熱を、追加燃料ゼロで電力に‼
工場の省エネ用の産業用定置型と冷凍冷蔵トラックの燃費改善、CO2排出を抑制する車載型を用意して、小規模で分散した廃熱利用を 実現します。

こんな廃熱・課題は
ありませんか
世界中で利用されずに捨てられている100℃未満の低温廃熱。 既存の発電技術では「規模が合わない」「コストが見合わない」と諦められてきた領域に、新しい選択肢を提供します。

工場の温水・蒸気を活用できず捨てている
ボイラー排熱、コンプレッサーの冷却水、温泉や食品工場の排温水。80℃以上の温水・蒸気・廃熱が分散して発生しているが、既存のバイナリー発電は大型・高額で諦めていた。
脱炭素・カーボンニュートラル対応が進まない
本社からの CO2 削減ミッションは降りてきているが、設備投資の規模感と回収年数が見合わず、現実的な手が打てていない。
冷凍冷蔵トラックの燃費・CO2 が改善できない
冷凍機の運転で燃費が悪化し、CO2 排出も多い。アイドリング規制への対応も必要だが、コストをかけずに改善する方法が見つからない。
100℃を超えない低温廃熱を、活かす技術がない
高温の蒸気タービンは導入できない。低温で発電できる小型の選択肢を探しているが、車載できる規模で実用化されたシステムが見つからない。

ORC 発電システムとは
ORC(オーガニックランキンサイクル)は、低沸点の有機媒体を作動流体に使うことで、100℃未満の低温廃熱からも発電を可能にする技術です。 世界中の工場や輸送現場で「使い道がなかった熱」を、追加燃料ゼロで電力に変える。 当社はこの ORC を、自動車 程度から業務用エアコン室外機サイズへと大幅に小型化し、 既設設備への後付け導入を実現しました。
技術と仕組みの詳細対応温度帯
100℃未満
80℃以上の温水・廃熱・蒸気から発電。高温の蒸気タービンが導入できない領域に。
作動原理
有機媒体の閉ループ
低沸点の作動媒体を蒸発させてタービンを回すオーガニックランキンサイクル方式。低温の熱源で発電が成立します。
出力構成
2kW 定置 / 1kW 車載
工場の全体効率向上に活かす定置型と、冷凍冷蔵トラック搭載の世界唯一の車載型を展開しています。
VIDEO
動画で、仕組みと導入イメージを確認
ORC 発電システムの作動イメージや、定置型・車載型それぞれの活用シーンを動画でご覧いただけます。テキストでお伝えしきれない設置の様子やシステムの動きを、まずはこちらでご確認ください。
製品紹介
製品ラインは「定置型」と「車載型」の2系統に完全に分かれています。定置型は冷却方式(空冷式・水冷式)で選定し、車載型は冷凍冷蔵トラック向けの1kW機です。
定置型
工場・温泉施設向け 定置型 ORC 発電装置
出力 2kW。設置条件に合わせて空冷式・水冷式から選択します。
ボイラー排熱、コンプレッサーの冷却水、温泉の排温水など、80℃以上の温水・蒸気・廃熱から発電。産業用エアコン室外機相当のコンパクトサイズで、既設設備への後付け導入が容易です。
空冷式
空冷式 定置型 ORC 発電装置
冷却水の配管工事が不要で、設置が容易な空冷式。ボイラー排熱、コンプレッサーの冷却水、温泉の排温水など、80℃以上の温水・蒸気・廃熱から発電し、工場全体の効率向上に活かせます。
- 冷却水不要で後付け導入が容易
- 外形 750×850×510 mm・重量 80kg
- 工場・温泉施設・食品工場向け
水冷式
水冷式 定置型 ORC 発電装置
冷却効率が高く、出力の安定性に優れた水冷式。既設の冷却水系と組み合わせやすく、連続運転での発電効率を重視する現場に適しています。
- 冷却効率が高く出力安定性に優れる
- 外形 750×850×510 mm・重量 80kg
- 連続運転・高負荷の産業現場向け
車載型
冷凍冷蔵トラック向け 車載型 ORC 発電装置
出力 1kW。冷凍冷蔵トラック専用の車載ラインです。

ラジエーターからの廃熱を利用して発電し、リチウムイオン電池に蓄電して、後付けしたDCモーターを活用して冷凍機駆動を補います。エンジン停止時間の延長により燃費改善とCO2削減・経費削減・廃熱抑制が同時に実現できます。
- 世界初の車載 ORC 発電(世界唯一の実用化)
- ラジエーター廃熱を電力化
- 燃費改善・アイドリング削減
選ばれる理由
技術が確かであること、そして導入コストが現実的であること。 この2つを両立させたからこそ、これまで諦められてきた領域に光が当たります。
100℃未満の低温廃熱で発電できる
高温の蒸気タービンが導入できない 80℃〜100℃の温水・廃熱領域に、超小型バイナリー発電 ORC で発電を成立させます。捨てられていた熱を、追加燃料ゼロで電力に変換します。
他社の半額以下を実現する独自ノウハウ
既存部品を組み合わせて設計する自社の設計ノウハウにより、他社製の定置型バイナリー発電機と比較しておよそ半額以下の価格を実現。「規模が合わない・コストが見合わない」という導入の壁を下げます。
産業用エアコン室外機サイズの大幅な小型化
自動車程度のサイズだった発電装置を、産業用エアコン室外機程度まで小型化。既設の工場・温泉設備への後付け導入が容易になり、レイアウト変更を最小限に抑えて設置可能です。
車載型は世界初・世界唯一のシステム
冷凍冷蔵トラックに搭載する車載型 1kW 機は、世界で当社のみが実用化に成功している唯一のシステム。ラジエーター廃熱を電力化し、燃費改善とエンジン停止時間の延長を両立します。
他社バイナリー発電との差
競合を突き放す、
定量的な技術優位性
少ない湯量で発電し、静かで、小さく軽い。独自の設計ノウハウが生む圧倒的なスペック差を、数値でご確認ください。
50〜60ℓ/分
従来機は毎分 100ℓ 以上
従来のバイナリー発電機は毎分百数十ℓ以上の大量の湯量を必要とし導入先が限られていましたが、当社機は 1 基あたり毎分 50〜60ℓ の少量の湯量・廃熱で発電。小規模なボイラー・焼却施設・温泉施設でも導入できます。
29,400kWh/年
年間 679,140 円分を削減
水冷式 2 台または空冷式 2 台での予想値(3.5kWh × 350 日 × 24 時間ベース)。年間 679,140 円分のコスト削減(高圧・再エネ賦課金含む 24.5 円/kWh 換算)につながります。
70dB
夜間・常用でも静か
稼働時の音はわずか 70dB(@1m)と極めて静か。内燃式の発電機と異なり、夜間や常用発電機として稼働しても騒音問題のリスクを最小限に抑えられます。
ミリ単位の超小型・軽量設計
設置スペースを取らないコンパクトな筐体だから、既設の現場にもそのまま組み込めます。
外形寸法
高さ510 ×幅 1000 ×奥行 650 mm
重量
80kg
1300Wh 蓄電池内蔵の暫定値。
外形寸法
750 × 850 × 510 mm
重量
80kg
冷却水が不要で設置が容易。複数台設置でも広い場所を必要とせず、整地や設置工事が極めて簡単。
外形寸法
750 × 850 × 510 mm
重量
80kg
冷却効率が高く出力安定性に優れます。複数台設置でも広い場所を必要とせず、整地や設置工事が極めて簡単。
※ 記載の必要湯量・年間予想発電量・コスト削減額・寸法・重量・稼働音は一定の前提条件による試算・暫定値です。実際の数値はお客様の廃熱条件・運用条件により変動します。
開発体制・信頼の裏付け
自動車・レース業界の
レジェンドが揃う開発陣
「技術が確かなのか」という問いへの、最も確かな答え。 世界最小・最軽量クラスの ORC 発電を生み出したのは、自動車エンジニアリングの最先端を走り続けてきた開発陣です。
技術担当取締役
三村 建治氏
F-1・ル・マンからコンセプトカー・量産車開発まで。自動車技術の最前線を統括してきた経歴が、当社の技術を根底で支えています。
- F-1
日本勢で初めて、プライベートで F-1 レースに参戦
世界最高峰のモータースポーツの現場に、日本の民間として初めて挑戦。極限の環境で技術を磨いてきた原点です。
- 童夢
伝説のレーシングカーメーカー「童夢」の設立に参画
技術開発担当専務として、ル・マンカーをはじめとするレーシングカーのデザイン・開発を統括しました。
- 東京 R&D
自動車開発企業「東京 R&D」を設立
EV・FCV を含め、国内外の大手自動車メーカーのコンセプトカーや数多くの量産車開発を統括。自動車メカニズムの特許も多数取得しています。
なぜ、世界最小・最軽量ができたのか
「自動車デザイン」と、最先端のエッジにいる自動車エンジニアリングテクノロジーを100%融合・応用させた。
当社の超小型バイナリー発電は、汎用の発電技術の延長ではありません。極限まで軽く・小さく・強くを追求してきた自動車開発のノウハウをそのまま注ぎ込んだからこそ、世界最小・最軽量クラスという到達点が生まれました。 これは、競合には決して真似のできない、当社だけの唯一無二のストーリーです。
導入効果と経済性
工場の省エネ・冷凍冷蔵トラックの燃費改善は、廃熱の温度・流量・運用時間によって大きく変わります。
当社では、お客様の廃熱条件をヒアリングし、想定発電量・年間削減 CO2・回収年数の試算を無料で行います。

想定発電量
廃熱条件から
個別に試算
温度・流量・運用時間から発電量を算出
CO2 削減
追加燃料
ゼロで発電
捨てていた熱から電力を取り出します
設備投資
他社製比
半額以下
既存部品の組み合わせで実現
燃費改善
ラジエーター
廃熱を電力化
冷凍冷蔵車のアイドリング時間を削減
※ 実際の発電量・燃費改善率・CO2削減量・回収年数は、お客様の運用条件により変動します。無料試算をご依頼ください。
実績・実証試験データ
大手コンビニ配送車での
実証試験で、効果は実証済み。
2019〜2020年にかけて、大手コンビニエンスストアの店舗配送オペレーションに則って実施した実証試験。 「本当に効果があるのか」という問いに、定量データでお答えします。
15.6%
実証期間(2019〜2020年)を通した年間平均での燃料削減率。
20.5%
エアコン等の冷却負荷が大きい夏期(外気温 30.4℃ 時)に実証した最大削減効果。
3t 冷凍冷蔵車 100 台 導入時の、圧倒的なインパクト
2,750万円
3t 冷凍冷蔵車 100 台に導入した場合の試算。
550トン
同 100 台導入時のマクロな環境インパクト。
停車中でも、荷室温度が
完全に一定に保たれる。
騒音問題などでエンジンを停止しなければならない停車中でも、蓄電池に貯めた電気で冷却コンプレッサーを動かし続けられます。 従来はエンジン停止のたびに庫内温度が上昇していましたが、実証試験では停車中も荷室温度が適正温度帯を外れることなく安定し、食品の品質を守り続けることを確認しました。
荷室温度の推移(停車時)
※ 大手コンビニ配送実証(2019〜2020 年)の傾向を示した概念図です。
※ 記載のデータは、2019〜2020 年に大手コンビニエンスストアの店舗配送オペレーションに則って実施した実証試験の結果です。燃費削減率・削減額・CO2 削減量は運用条件により変動します。
新規ターゲット層・利用箇所
定置型と車載型、それぞれの
横展開先
冷凍冷蔵トラックや工場・温泉施設に加え、定置型・車載型それぞれのラインで新たな市場への展開を検討しています。
定置型
定置型の横展開
定置型の横展開
データセンター・冷却システム
冷却システムと組み合わせた、排熱の少ない省エネを検討中
データセンターなどの冷却システムと組み合わせて省エネで排熱の少ないシステムを検討中です。施設全体の熱管理と発電を両立し、エネルギー効率を高める定置型の新たな活用領域として取り組んでいます。
車載型
車載型の横展開
車載型の横展開
長距離配送トラック
アイドリングストップ状態でも、安心してエアコンが使える
夏冬の休憩・仮眠時、エアコンのためだけにアイドリングを続けると約 2ℓ/h もの燃料を浪費します。バイナリー発電の蓄電池から車室用の電気エアコンへ給電すれば、エンジンを止めたまま快適な室温を保てます。燃料浪費と騒音を抑えながらドライバーの休息環境を守る、運送会社への新しい付加価値です。
車載型の横展開
船舶市場
今後、船舶へ展開し燃費改善と廃熱抑制を可能にするシステムを検討中
今後船舶へ展開し燃費改善と廃熱抑制を可能にするシステムを検討中です。移動体の廃熱を電力化する車載型の技術を、船舶の運用課題にも応用し、燃料費削減と環境負荷低減の両立を目指します。
※ 記載の燃料浪費量・対応温度帯・展開先は一定の前提条件による参考値・検討中の内容です。実際の数値はお客様の車両仕様・運用条件・熱源条件により変動します。
導入の流れ
ヒアリングから試算、設計・製造、納入まで。
お客様の廃熱条件に合わせた最適解を、4つのステップでお届けします。
- 01
お問い合わせ・ヒアリング
お問い合わせフォーム・オンライン相談から、廃熱や運用条件をお聞かせください。全国対応・オンラインで完結します。強引な営業はいたしません。
- 02
現地調査・廃熱条件の確認
温度・流量・運用時間など、廃熱の条件を現地調査または書類で確認します。冷凍冷蔵トラックの場合は車両仕様と運用パターンをお伺いします。
- 03
発電量・回収年数の試算
想定発電量・年間 CO2 削減量・初期費用・回収年数のシミュレーションを無料でお出しします。空冷式 / 水冷式の選定もこの段階で行います。
- 04
設計・製造・納入・運用開始
ご契約後、当社で設計・製造を行い、設置・接続まで支援します。導入後の運用についても継続的にサポートします。
お知らせ
モビリティエナジーサーキュレーションからの最新情報をお届けします。
2026年8月7日
採択SII 省エネルギー投資促進補助金に採択
一般社団法人環境共創イニシアチブ(略称:SII)の省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金『(Ⅰ)工場・事業場型』「先進設備・システム」として、採択されました。
捨てていた廃熱を、
事業価値に変えませんか
まずはお客様の廃熱条件をお聞かせください。 想定発電量・回収年数の試算は無料で承ります。 全国対応・オンライン相談 OK、強引な営業はいたしません。
